公明党横浜市会議員団

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本会議にて予算関連質疑を行いました。（2月24日）

2月24日（木）の本会議では、仁田昌寿議員が予算関連質疑を行い、放課後児童育成施策・防犯力の向上やライフサイエンス都市横浜など、10項目39問について質問を行いました。

その中で中田横浜市長は、理化学研究所横浜研究所と、4月に開院する横浜市立みなと赤十字病院が免疫・アレルギー対策について共同研究することを明らかにしました。
（これまで、公明党横浜市会議員団は、みなと赤十字病院にアレルギーセンター機能を設置し、研究機関や地域医療機関等と連携して取り組むことを主張してきました。）

また、伯井教育長からは、学校防犯対策の質問に対し、警察官の学校への立ち寄りを含めたパトロール強化などの協力を、神奈川県警に要請する旨の答弁がありました。さらに、学校警備員の配置、携帯電話による保護者への緊急情報の配信システム構築などの提案に、前向きに検討するとの考えが示されました。

なお、主な質問項目は次の通りです。

1. 市民意識の変革と受益者負担の適正化

  1. 市民に求める意識変革の基本的な考え方について。
  2. 今回の地区センターの有料化に対する運営コストの削減について。
    また、影響を受ける利用者数及び一人当たりの負担額について。
  3. 地区センターにおける新たな料金設定などについて。

2. 放課後児童育成施策

  1. 放課後キッズクラブに対し行ってきた検証について。
  2. 検証をふまえて、放課後キッズクラブをどのようにしていこうと考えているのか。
  3. 放課後キッズクラブにおける保護者の関わりや保護者の子に対する責任について。
  4. その他の事業を含めた放課後児童育成施策全体について。

3. 精神障害者の支援策

  1. 精神障害者の施設整備への市民の理解を拡げていく為の進め方について。
  2. 生活支援センターの整備について。
  3. 「精神障害者就労支援センター」で行っていく支援について。

4. 環境行動の推進

  1. 局再編後の環境創造局の施策について。
  2. 揮発性有機化合物< VOC >の排出抑制対策推進事業について

5. 地域経済の活力アップ

  1. 知的財産戦略に取り組むねらいについて。
  2. 平成17年度予算において、融資目標額が引き下げられた事について。
  3. 中小零細企業の立場に立ったオーダーメイドな制度融資のあり方について。
  4. 創業・ベンチャープロモーションについて。

6. ライフサイエンス都市横浜の推進

  1. 「ライフサイエンス都市横浜」の実現に向けた取組について。
  2. ライフサイエンス都市の推進による市民への効果について。
  3. 経済の活性化や雇用の面における波及効果について。
  4. 既存企業の立地する京浜臨海部における緑化等の環境整備に対する取組について。

7. 防犯力の向上

  1. 地域住民に対する防犯情報の提供について。
  2. パソコンや携帯電話を活用活用した防犯情報の発信について。
  3. 教育委員会として、これまでに学校防犯に対して行ってきた取組について。
  4. 平成17年度の学校防犯対策の強化を図る取組について。
  5. 希望する保護者等に必要な緊急情報や防犯情報を瞬時に配信するシステムの導入について。
  6. 大阪府寝屋川市での教員殺傷事件を受けて、防犯上の課題と今後の方針について。

8. 都心部における水辺の活用と臨海部の道路交通体系

  1. みなとみらい21地区の汽車道周辺の水辺における今後の取り組みについて。
  2. 臨港幹線道路など臨海部の道路交通体系整備について。

9. 都市景観の形成と都心部の活性化

  1. 横浜らしい景観形成について
  2. 都心部の活性化について

10. 市営交通事業の改革

  1. 経営改革プランの実行2年目の取り組み姿勢について。