9月19日(水)の平成19年度第3回横浜市会定例会において、公明党横浜市会議員団を代表し斉藤真二議員が中田市長、押尾教育長、池田交通局長に質問いたしました。
- 災害対策
- がん対策
- 市営地下鉄4号線(グリーンライン)
- いじめ対策
- 横浜サイエンスフロンティア高校
以上、5項目について中田市長並びに押尾教育長、池田交通局長に質問しました。
なお、主な質問項目は次の通りです。
1. 災害対策
- 国内外での大規模災害の際に、本市でも支援活動を行っているが、その教訓を本市の防災計画に、どのように活かしているのか。
- 緊急地震速報の有効性と、市役所、区役所をはじめとする本市の具体的取組についてどのように考えているのか。
- 本市の行政における業務継続計画の策定について、どのように考えているのか。
2. がん対策
- 本市のがん対策への取組の基本的な考え方はどのようなものなのか。
- がん検診の充実に向けてどのような取組を行っていくのか。
- がん医療に対する市立病院や市大病院の取組について伺いたい。
- 重粒子線がん治療施設の事業化に向けた取組方向について、現段階での考えを改めて伺いたい。
3. 市営地下鉄4号線(グリーンライン)
- 20年3月の開業を目指して工事を進めている、グリーンラインの開業見通しについて、また、グリーンラインの整備により、沿線においてどのような効果を見込んでいるのか、交通局長に伺いたい。
- ユニバーサルデザインの観点や沿線の方々の活用の視点から、各駅整備についてはどのような配慮をしているのか、交通局長に伺いたい。
- 半年後の開通を目の前にして、駅周辺が市街化調整区域である東山田、川和町両駅周辺のまちづくりの現在の状況について、市長に伺いたい。
- まちづくりの状況をふまえ、駅を開設するにあたって、利用しやすい駅とするために、どのような付帯設備を考えているのか、交通局長に伺いたい。
4. いじめ対策
- いじめ問題に対する教育委員会の基本的認識と、対策の概要について、教育長に伺いたい。
- 小学校での「児童指導体制強化研究モデル事業」の進ちょく状況と、モデル校において、現時点でどのような効果が現れてきているのか、教育長に伺いたい。
- 小学校でのチーム力を生かした指導体制を強化するために、「児童指導体制強化研究モデル事業」を全市的に展開させるなど、事業拡充の考えはあるのか、今後の方針について、教育長に伺いたい。
- 教員の指導力を向上させるために、どのようなことに取り組んでいるのか、また、教員の数の確保について市費による確保を含めて、教育環境の充実の点でどのように考えているのか、教育長に伺いたい。
5. 横浜サイエンスフロンティア高校
- 開港150周年記念事業の一環として設置する「横浜サイエンスフロンティア高校」に対する期待について、市長に伺いたい。
- ノーベル賞受賞者などのスーパーアドバイザーからのサポートを活用することとなっているが、具体的にはどのような内容を想定しているのか、教育長に伺いたい。
- 「横浜サイエンスフロンティア高校」に配置する校長や教員についてどのように考えているのか、教育長に伺いたい。
- 市大の医学部の今回増員された定員の中で、市立高校に振り分けられるローカル枠について、どのように考えているのか、また、「横浜サイエンスフロンティア高校」と大学、とりわけ市立大学との連携をどのように進めていくのか、設置者としての市長の考えを伺いたい。