5月25日、公明党横浜市会議員団は、「麻しん（はしか）集団感染の拡大防止に関する申し入れ」を行いました。
首都圏を中心にはしかが流行していることにより、市民の間で不安が広がっていることを踏まえ、

1. 中学3年生までの未罹患・ワクチン未接種者数の調査・把握
2. 予防接種を受けやすいように積極的な対策
3. ワクチンの十分な確保を国に要請
4. 総合的な対策検討チームを庁内に設置

など、早急に実施するよう強く求めました。
対応した金田副市長からは「全体的なはしか感染拡大防止策を進めていきたい」と前向きな回答がありました。
これを受け同28日、横浜市は関係部局による「横浜市麻しん（はしか）対策連絡会」の設置を発表しました。また、ホームページの掲載内容の充実やチラシを作成し市内小中高校と区福祉保健センター等に配布周知することなどが示されました。
その後市長から、ワクチン未接種者数の把握や予防接種が受けやすくなる対策を実施すること、さらに市内大学への注意喚起や接種勧奨、ワクチン確保を国に要請することなどの回答がありました。