9月13日(木)の本会議では、手塚静江議員が、公明党横浜市会議員団を代表し、中田市長に議案関連質問をしました。
- 「横浜市長の在任期間に関する条例の制定」について
- 「横浜市墓地及び霊堂に関する条例の一部改正」について
- 「横浜市廃棄物等の減量化、資源化及び適正処理等に関する条例の一部改正」ついて
以上、5項目について中田市長に質問しました。
1. 「横浜市長の在任期間に関する条例の制定」について
- 総務省の調査研究会報告書では、「多選制限については違憲には当たらない」との見解が示されましたが、多選制限と憲法との関係について、市長の認識を改めてお伺いします。
- 今回提案している条例について、これまでの状況変化を踏まえて表現上の工夫をされているものと推察いたしますが、条例提案にあたっての基本的な考え方についても、昨年提案時と異なっているのか、市長にお伺いします。
- 今回、市長が提案されている条例案は、神奈川県知事が提案している条例案とどのように違うのか、市長にお伺いします。
2. 「横浜市墓地及び霊堂に関する条例の一部改正」について
- 市営墓地に関する基本的な考え方を、お伺いします。
- なぜ、今まで管理料を徴収してこなかったのか、お伺いします。
- これまで市営3墓地においては、どのような管理を行ってきたのか、お伺いします。
- 管理料を徴収することで、利用者へのソフト面でのサービス向上は考えているのか、お伺いします。
- 市営3墓地の課題と、今後の対応をどのようにしていくのか、お伺いします。
3. 「横浜市廃棄物等の減量化、資源化及び適正処理等に関する条例の一部改正」ついて
- 過料を科す制度を設ける目的は何か、お伺いします。
- 市民・事業者にはどのように周知していくのか、お伺いします。
- 資源物売却収入を活用した地域還元については、どういう内容で実施していくのか、お伺いします。
- 今後もごみの減量・リサイクルを進めていく中、地域還元のような、市民の方々にG30の成果を実感していただく仕組みは、継続して実施していく必要があるかと思いますが、これについてどのように考えているかお伺いします。
- 街づくりを進める上での隔地駐車場に対する何かしらの支援をすべきと考えますがどうかお伺いします。
要望
私は、G30の成果が、次世代に残るようなものに形を変えることによって「ごみが夢になる」といった、環境教育にもつながるのではないかと思います。
また、ひとつの例ですが、東京都の足立区では、スーパーマーケットにペットボトル自動回収機を設置し、そこにペットボトルを持ち込めばICカードにポイントがつき、これで買い物ができる、といったような取組を始めています。
このような例もございますので、分別・リサイクルがもっと身近に感じられるような仕組み作りについても、ご検討いただくとともに、地球環境のことを考えますと、ごみの発生の抑制が最も重要な取組ですので、これを更に推進していただくことを要望し、公明党横浜市会議員団を代表しての私の質問を終わります。