公明党横浜市会議員団

議員一覧 議員団活動報告 Voiceヨコハマ

令和8年第1回市会定例会において予算関連質疑を行ないました。(2月20日)

2月20日(金)の本会議では、安西英俊議員が予算関連質疑をいたしました。

以上、山中市長、下田教育長並びに鈴木副市長に質問いたしました。

 

1. 国民健康保険料の収納対策について

国は、来日して新たに国民健康保険に加入する外国籍の方などを対象に、加入初年度の保険料を一括で前納とすることができる制度を、令和8年度から市町村の任意により導入可能とする通知を出されました。
 加入初年度の保険料の一括前納を外国籍の方に求めることが、負担の公平性の観点から問題とならないのか、生活への影響や制度への理解の面で新たな課題を生じさせるおそれはないのか、懸念が残ります。

今後とも、国籍を問わず適切な対応が図られ、国民健康保険制度の安定が確保されることを要望します。

2. 崖地減災対策工事助成金制度について

近年の異常気象による災害の激甚化に加え、横浜市内の住宅地では自然崖や擁壁が身近に存在しており、民有地における崖地対策は市民の生命や財産を守るうえで重要な課題となっています。
 崖地減災対策工事助成金は、広く活用されることで危険な崖地から市民の命を守る効果を発揮する制度と考えます。

崖地を所有する市民にとっては、助成金制度の拡充が改善工事を後押しするきっかけになるので、より使いやすい制度となるよう取組んでいただくことを要望します。

3. 道路緑化環境改善事業について

街路樹は、良好な都市景観の形成や、歩行者の安全で快適な歩行空間の確保など、インフラとして重要な役割を果たしており、市民にとっては最も身近なみどりです。
 わが党としても、街路樹の維持管理の重要性を繰り返し訴えてきましたが、令和8年度予算案において、新規に立ち上げられた「道路緑化環境改善事業」は、こうした状況の改善に寄与するものとして、期待しております。

道路緑化環境の改善には、継続的に取り組んでいただくことを要望します。

4. 防犯対策の強化について

わが党では、継続して防犯対策の強化を要望しており、先日の予算代表質疑においても、斉藤団長から、防犯条例の策定や「暗がり」の解消、宅配ボックス、そして、“スマート防犯シティ横浜”について質問させていただきました。 山中市長からは、「先端技術の活用による子どもの見守り強化に取り組む」など、防犯対策への強い意気込みが感じられる答弁をいただいたところです。

5. 敬老パスについて

敬老パスについては、令和7年10月から、75歳以上で運転免許証を自主返納した方に、敬老パスを3年間無料で交付するという取組を始めました。高齢者やその家族にとって、免許証返納の良いきっかけになると思いますし、私自身、何人かの市民の方から問い合わせをいただいており、皆様の関心の高さを感じています。

自家用車に代わる高齢者の移動手段として、敬老パスの利用がより一層広がるよう取組むことを要望します。

6. ヨコハマあんしん登録について

本事業は、ご本人が意思を伝えられなくなった場合でも、意思を尊重した対応につなげられるよう、緊急連絡先やエンディングノート・もしも手帳の保管場所などの情報を、あらかじめ市に登録しておくというもので、65歳以上の市民の方を対象に、昨年11月から登録が始まりました。

7. 福祉のまちづくりについて

先日、車いすを利用する方やそのご家族から、外出した際にまちなかで直面する困りごとについて、事前に設備を確認しないと外出ができず、外出を諦めることもあるという声も伺いました。
「横浜市福祉のまちづくり条例」に基づく施設の整備基準においては、時代の変化や市民の皆様の声を反映し、議論や見直しを重ねながら更なるバリアフリーを進めていると聞いております。

8. 日常生活用具給付等事業について

日常生活用具とは、日常生活をより円滑に行えるよう、障害の種類や程度に応じて提供される用具のことで、例えば、床ずれを予防するためのマットや、排泄をサポートする紙オムツ等があります。

昨今の物価高騰の影響を踏まえ、今後も日常生活用具の補助額の見直しに取り組んでいくべきと考えますが、市長の見解を伺います。

9. 子育て応援アプリ「パマトコ」の充実について

先パマトコは、忙しい子育て世代の皆さまに「ゆとり」を生み出し、横浜で安心して子育てしていただきたいという思いでつくった、横浜市独自の総合的な子育て応援アプリです。昨年7月のスタートから約1年半で12万人を超える子育て中の市民の方が利用しています。

地元の港南区で実施していた、子育てに関する情報発信の取組「With港南」の実績が生かされているパマトコが、たくさんの市民に利用されており、嬉しく思います。
 すべての子育て世帯が、より便利に日常的に使っていただけるアプリになるよう、バージョンアップを続けていくことを期待します。

10. 保育士等の処遇改善について

わが党では、処遇改善などによる保育人材の確保を一貫して訴えてきました。
 保育士等の処遇は、これまでの国や市の取組により改善はされているものの、いまだ現状では、他の職種と比較して、賃金水準の低さや離職率の高さといった問題が見られ、持続可能な保育体制の構築に向け、保育士の処遇の改善が強く求められております。

保育・教育施設で働く皆さんの努力に報いるためにも、引き続き、処遇改善にしっかりと取り組んでいただくことを要望します。

11. 子育てに不安を抱える家庭への支援について

令和6年4月の改正児童福祉法の施行により、こども家庭センターの設置が市町村の努力義務として位置づけられました。
 わが党は、子育てに不安を抱える世帯への支援が極めて重要であるとの考えから、これまで一貫してその設置を求めてまいりました。
 令和8年度予算案では、健全な親子関係の形成に向けた支援として、親子関係形成支援事業を6区でモデル実施するための予算が計上されました。

子育て家庭へ支援を着実に届けることができる体制を強化するためにも、親子関係支援事業やこども家庭センター機能の全区展開を早期に実現していただくよう要望します。

12. 給食室の空調設備設置事業について

小学校の給食室については、夏場の過酷な作業環境の改善や、安定した給食提供の観点から、わが党が長年にわたり空調設置の必要性を訴え、継続して要望を行ってきた課題です。こうした中、令和6年度・7年度に試行設置を行い、現場での検証を踏まえた上で、来年度から本格的に事業化する方向性が示されたことは、大きな前進であり、評価しております。

本事業が円滑に進み、給食現場の環境改善が確実に図られるよう要望します。

13. 教員の働き方改革について

教育委員会が実施している職員室業務アシスタントの業務実態アンケートでは、事務作業や電話・来客対応が中心である一方、行事受付や児童生徒対応の補助など、多様な業務を担っている学校も多く、様々な場面で活躍していることが伺えます。現在の学校現場には、職員室業務アシスタントは欠かせない存在であり、その業務内容の幅を広げたり、体制を充実させることは、教員の働き方改革を推進させ、教員が児童生徒と向き合う時間を確保することにつながると考えております。

ぜひ、職員室業務アシスタントの充実を図り、教員が本来業務に専念できる環境づくりを、これまで以上に着実に進めていただくことを強く要望します。

14. 読書活動の推進と図書館について

図書館については、地域図書館のリノベーション、図書取次拠点の増設など、身近な読書環境の拡充が進められており、私の地元上大岡にも、取次拠点に滞在空間などが併設されたブックス&ラウンジの設置検討が進んでいるとのことで、大いに期待しているところです。 一方で、読書推進のためには、ハード面の充実の機会を生かし、いかに、読書に興味を持っていただけるかという、ソフト面の取組を進めていくことも重要だと考えます。

15. 介護医療院の整備について

本市では、「第9期横浜市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画」に基づき、特別養護老人ホームの待機者対策の一環として、特別養護老人ホームでは対応が難しい医療的ケアを必要とする方への対応を進めています。

16. 特別養護老人ホームを必要とされている方への支援について

これまで、わが党として、特養の待機者対策の推進を求めてきており、本市が施設整備の推進や入所に関する相談体制の充実など、取組を進めてきたことは評価しております。 しかし、特養に入所したくてもすぐに入所できない方は、まだ多数いらっしゃいます。

17. 高齢者の社会参加と介護予防の推進について

本市では、高齢者人口の増加に伴い、今後、要介護認定者数の増加が見込まれています。加齢により心身の機能が徐々に低下していく中、その維持・向上を図るため、本市では介護予防の取組の一つとして「運動」「口腔」「栄養」「社会参加」の4本柱を中心としたフレイル予防を進めてきました。

18. 高齢者の不安を受け止める施策の充実について

私自身、日頃から地域を回り、多くの高齢者の皆様のお宅に伺い、様々なお話を伺っています。 そうしますと、改めて実感することがあるのですが、それは、高齢者の皆様が、日々の暮らしの中で、実に多くの不安や悩みを抱えているということです。

在宅で暮らす高齢者の皆様が安心して生活できる取組を一層進めていいただくことを要望します。

19. 窓口サービスの向上について

わが党が応援してきたお悔やみ窓口が、昨年12月に全ての区に設置されました。これまで2区のモデル実施では好評だったと聞いており、期待をしているところです。